Compositor: Half time Old
揺らでいる
あの日に訪れた情熱
意味を失ったかい
消えゆく日のよう
今まさに
勝敗を分かつ瞬間
稲妻は光ったよ
遥か遠い空で
挫折に飲まれて
夢無垢失意の闇
終わりを決めるのは
誰かではないみたい
見た目や温度の違いじゃない
ぬくもりと
明かりに色が
重なって今つらなた
何だってできるわけじゃないけど
可能性をまだ探している
できない言い訳をしたくはない
いつもそうやってそうやって
挑むがわでいたいから
すぐそばで共に灯る人
乗り越えるべき風が見えるだろう
それは酸素という名の覚悟だ
より高くまで届きうるのは
一人ではないからだろう
信じたいものだけ
信じ抜けることなんて
特別な奴らの
特権だと思う
でも一人
信じてなきゃいけないな
誰よりも近くで
誰よりわかる
いつか認められる
場所に出会うはずだ
役目を決めるのは
誰かではないみたい
決して全てに恵まれたわけじゃないが
顔を上げれば
狂おしいほどに愛すべき
それぞれのできることがあるから
人は居場所を作っていて
足りない隙間を埋め合っていく
僕らそうやって繋がって
分かり合っていくんだね
あなたのために優しくいたい
繋わる気持ちの限界地を
超えて灰となり消えようとも
やがて空まで届きうるのは
これまでがあるからだろう
笑われないため努力
をやめてしまうな
波風絶えずとも
健康じゃないみたい
望んだ場所が君を
拒むこともあるが
言い訳にしない
散々吹いた上等な風
今しかできないこともあるから
思い悩むほど情熱は
冷たく僕らを虫食い込んでいく
だからそうやって気になって
忌み嫌ってしまうけど
大切と呼べる人がいて
熱量を増す場所を知っている
それが核であり原動力で
唯一消えずに灯すのは
気付いているからだろう